「冷え」からお肌を守る入浴方法

気温がだんだんと下がってきました。「冷え」も、お肌の状態を悪化させる原因のひとつです。体が冷えると、皮膚の表面から熱が逃げるのを防ぐために、血行が悪くなるからです。血行が悪くなると、汗や皮脂が出にくくなり、肌のバリア機能の低下につながります。

お肌を冷えから守る入浴のポイントは3つあります。

1.お風呂の温度は37〜39℃
37〜39℃は、適度に汗をかき、皮脂を分泌できる温度です。寒い時期は39℃くらいが適していると言われています。

2.入浴時間は10〜15分
ゆっくり温まり、じんわりと汗をかくくらいの時間です。

3.入浴後5分以内に保湿する
入浴後のお肌は、皮膚の脂分が洗い流されて乾燥し、水分が蒸発しやすい状態です。そのため保湿はお風呂から上がったらすぐに行うのがベストです。

これからの寒い季節、上手な入浴で、皆さまがお肌のトラブルなく過ごせることを願っています。