ウチワサボテンの「葉」と「茎」はどこ?

先日、家族でディズニーランドに行きました。ビッグサンダーマウンテンを待つ行列に並んでいると、立派なウチワサボテンが目に入ってきました。青空の下、しっかりとした肉感のあるサボテンの生命力が光っていて、私はアトラクションに乗る前から、テンションが上がってしまいました。

サボテンのこの緑色の部分は「葉」ではなく「茎」です。乾燥が厳しい砂漠で、水分ロスを防ぐため、茎の中にたっぷり水分を溜め込めるように多肉化したのがサボテンの緑色の部分です。
さらに、水分を狙う動物などの外的要因から身を守るために、「葉」が針状になり「棘」となっています。

「葉」のように見える部分が「茎」。「棘」の部分は「葉」。私も知ったときはびっくりしました。

なお、nicoせっけんの保湿の要である「ウチワサボテンオイル」は、ウチワサボテンの「種」から作られています。