娘のアトピー日記② アトピー性皮膚炎とストレスなく付き合う

もうすぐ12月。一気に寒くなり、乾燥してきましたね。家では今日、「クリスマスツリー」と「加湿器」を出しました。クリスマスツリーは、これから長女とちびちびオーナメントを作る予定です。

乾燥しはじめて、久しぶりに長女に湿疹ができてしまったので、皮膚科を受診。今回はかゆみ止めの飲み薬を飲むまではいかず、塗り薬で様子見、だいぶ落ち着いてきました。3歳の長女と1歳の次女、お風呂タイムは本当に慌ただしいですが、お風呂からあがってすぐに保湿剤を塗ることは忘れないようにしたいと思っています。

長女がアトピー予備軍、私自身もアトピーの辛さを長年経験してきて思うことがあります。それは、「アトピーを完治させる」というより、「アトピーとストレスなく付き合う」ことを大事にするほうがしっくりくる、ということ。そのほうが、長い目で見て症状緩和にもつながるのではないかと思います。
「nicoせっけん」も、「アトピーが完治する!」という魔法の石けんであればそれが一番良いのですが、やはり「アトピーとうまく付き合う」ための石けんだと思います。なので、実際にお買い上げくださったお客さまから、「かゆがらなくなった」「湿疹が改善した」という声を聞くたびに、本当に嬉しくなります。

ストレスなく付き合うポイントはさまざまあると思いますが、今回はひとつ。先日長女の皮膚科を受診したときに目に留まったこのグラフです。

ご存知の方も多いかもしれませんが、【アトピー性皮膚炎の治療イメージ図】です。保湿は毎日行いましょう、炎症が起きたときは適切に薬を使って抑えましょう、というものです。シンプルなグラフですが、炎症が落ち着いてくるとついつい保湿剤を塗るのを怠ってしまっていた私はハッとさせられました。
「毎日保湿剤を塗るのは面倒だなぁ」「薬をこんなに続けていいのかな?」などの気持ちも、ストレスのひとつだと思います。このグラフを見れば、毎日の保湿の大切さが分かりますし、炎症が起きたときの薬の使用も治療には大事だということが分かります。